四十九日の間の遺骨ご安置は後飾り祭壇へ

悲しみと慌ただしさの中で終える葬儀ですが、松原の葬儀会館での告別式の後、遺骨はその後すぐに納骨されるわけではありません。後飾り祭壇で遺骨は祀られますが、四十九日まではその状態です。東京エリアで散骨する場合はまた別ですが、その後の遺骨は一時的に預かってもらうことのできる納骨堂を利用したり、そのまま家にご安置をしても構いません。一定の時間が納骨までには必要なので、遺骨を自宅でご安置するなら場所は仏間です。ご先祖様を身近に感じることのできるお仏壇の部屋ならば、遺骨をご安置するにも馴染みます。どの家にも必ずお仏壇があって、専用の仏間があるわけではありません。その場合は寝室やリビングなど、比較的スペースのある場所の一角を利用することです。室内に本棚があるならば、棚という都合の良い環境なので、部分的に遺骨を置くスペースを作るのも良い方法です。四十九日の間自宅へのご安置であれば、遺骨を置いておく机や台が気になりますが、後飾り祭壇を利用します。組み立てに関しては、葬儀のプロである葬儀屋が後飾り祭壇の準備もしてくれるので安心です。